どんなに汚れた世の中でも
誰も見向きもしない片隅でも
今日も咲き続ける花がある。
〝住職の一言〟
仏様は蓮華座に座られ、観世音菩薩は蓮の花 を手にされています。
蓮の花はお釈迦様の御教えの象徴と言えます。
蓮は泥田の中に、美しい花を咲かせます。どんな時代でも、どんな状況でも、何にも汚されること無く、正しく清らかな心を保ち続ける姿は、仏教徒の在るべき姿と言えます。
また、森羅万象の事象は私たちの目の届かない場所で、常に動き続けています。私たちもその大きな流れの中に、生かして頂いている事に気づき、日々感謝の気持ちで生きていかなければなりません。