僧侶は葬儀法事を行う人であり、本堂はそれを行う場所だと思われる方は多いと思います。当然亡くなった方のご供養は僧侶の役目である事は誰もが知ることです。
しかし僧侶の本来の役目は、多くの人たちに仏教の教えを伝えること、つまり布教にあります。お釈迦さまは誰に対しても、どんな状況においても、教えを説き続けました。
葬式も布教であり法事も布教であり、人々との交わりも布教です。そしてそれを正しく、わかりやすく伝えることが出来て、初めてその目的が達せられるのだと思います。
仏教行事の中で今何が行われているのか、なぜ行われるのか、それを伝えることに努力していきたいと思います。
お寺について
十二支を模った地蔵や仲良し地蔵など、境内に点在する可愛らしいお地蔵様も見どころの一つとなっています。
どなたにでも立ち寄りやすい、開かれた寺院を信条に、難しい説法・書物だけではなく視覚的、感覚的に親しみやすく、わかりやすい仏教を皆様に広めたいと思っております。
忙しい日常を忘れて、静かで心落ち着く時間を過ごしてみませんか。
カエル=「帰る」「返る」「還る」ということから、
「無事に帰ってくる」「お金が還ってくる」「幸運が還ってくる」という意味があるのだそうです。
是非一度、お寺に来ていろんなカエルを探してみては!?